東京赤坂の和食器店:陶香堂の素敵なお客様たちから届けられたうつわをご紹介        またうつわに関する情報、日々の出来事などをお伝えします。

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料理

筑紫洲 うつわの共演

いつもご愛顧頂いております、山梨からのお客様(H様)が先日当店でお求めに
なられた白薩摩の亀甲型吉祥文銘々皿(第15代沈壽官作)を早速ご自宅で
お楽しみになられたとのご連絡がございましたので、ご紹介させて頂きます。

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白薩摩のうつわには、活きの良い豆アジを丸ごと唐揚げにし、玉ねぎ、にんじんに鷹の爪とを和え、甘酢仕立てにした一品。見ているだけでも、何とも日本酒が
進みそうなお料理です。
全くの白磁ではなく、象牙色そして細かな貫入(焼成工程で生じる微細な裂け目)のあるうつわのため、食材映えするものは何かと悩まれた結果、大好物のこちらのお料理で使い初めをされたようです。

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同じお膳の右上に並ぶのは、こちらも当店でお求め頂きました有田焼の
銀彩浅葱小鉢。
こちらにはダイナミックな銀彩とのコントラストが明るい瑞々しいレタスの和え物が盛られています。
また、その左に並ぶのは漆黒の天目釉で名高い有田の名工、故青木龍山氏の徳利。H様が九州旅行の途に立ち寄られた龍山窯で直接ご本人とお会いになって求められたそうです。
その重厚感のある漆黒のフォルムから注がれるお酒をキリッとした佇まいの中にも温かさが伝わる瑠璃色の薩摩切子ぐい呑みで頂く。

図らずもこれらの九州(筑紫洲)ゆかりのうつわたちが、四角い布張り膳の上で
一堂に会したかどうかは分かりかねますが、常日頃から衣・食に深いこだわりを
持たれているこちらのH様の作り出すこの空間は僭越ながら見事であり、
うつわを扱う者として敬服するばかりです。

来年もまた山梨からお越しになり、H様とお話させていただくのが
一同楽しみでなりません。
H様ご連絡いただきまして、誠にありがとうございました。

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