東京赤坂の和食器店:陶香堂の素敵なお客様たちから届けられたうつわをご紹介        またうつわに関する情報、日々の出来事などをお伝えします。

スポンサー広告

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

その他

新緑の皐月に美術館めぐり その1

今月の連休を利用して、興味のあった美術館を2日掛けてめぐってみました。

まず最初に向かったのは、東京近代美術館工芸館で開催中の「越境する日本人~工芸家が夢みたアジア」
kindaikougeikan.jpg
大正期から昭和初期にかけて、多くの工芸家のあこがれ“アジア”から何を学び取り、同じ東洋人としての美的感覚、アジア共通文化としての工芸をいかにして
日本の伝統技術と調和してきたかを作品を通じて表しています。
朝鮮や中国を訪れては、独特の意匠を持つ品々を買い、持ち帰ってそれらに
倣った工芸品を作り、技術を磨いたようです。「アジアはひとつ」という岡倉天心の言葉を自分たちで具現化するためまた、一巡したと感じたこの分野に新たな
可能性を探るために、あえて原点回帰をしたのかもしれません。


続いて訪れたのは、三菱一号館美術館で行われている「KATAGAMI STYLE~世界が恋した日本のデザイン~」
mitsubishi1.jpg
こちらは上記の展覧会とは逆に“日本のデザイン”が明治時代に世界を魅了した様子を見ることができます。浮世絵の構図色彩が欧米で多くのアーティストに影響を与えたのと同様に、菊花・千鳥・流水・菱文・縞模様など織物に施された緻密な型紙の図柄は、見事としか言いようがありません。
ジョポニズムの潮流が欧米各地に広がり、家具、宝飾品、服飾などあらゆる分野での「型紙」の存在はあまりに大きかったようです。欧米ブランドのおなじみの柄も実は型紙から派生しているようです。
残念ながら多くの型紙は海を渡り、今でも現地で重宝されています。それらが
約100年ぶりに里帰りを果たし、我々の眼を楽しませてくれます。型紙の制作風景の映像はただただ脱帽するばかりでした。

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。